一口サイズで食べやすくて調理も簡単なんですよね。
今の時代、どこのスーパーでも手軽に手に入れることが出来ます。
店によっては、100グラム100円以下の所もあります。
なぜそんなに安いのか、そしてなぜ柔らかく食べやすいのか。
その秘密はやはり原料にあります。
サイコロステーキの原料
横隔膜など内臓についた肉(トリミングミート)
乳が出なくなった老廃牛(カウミート)などが使われています。
俗にクズ肉といわれます。
これだけでも安い理由がわかります。
そしてこれに豚肉の赤身を混ぜたりして加工します。
見た目は美味しそうなステーキ!
サイコロステーキは見た感じはきれいに白い脂肪(サシ)が見られます。
これは牛脂を加工の時に一緒に混ぜてるからです。
和牛表記で売ろうと思うなら和牛の脂肪を注入すればいいのです。
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牛脂の安全性
これは牛に限ったことではありませんが、家畜の餌には飼料添加物や抗生物質などがふんだんに使われています。
あと牧草に使われている農薬も脂肪には高確率で残留しているようです。
その体に悪い物質をわざわざ注入しているわけですから。
ですので肉の脂肪は出来るだけ取り除きましょうとよく聞くわけです。
しかしあの脂が美味しいんですよね・・・。
美味しいものは高確率で体には悪影響ですね。
もともと日本人は脂身を食べていなかった。
日本人が脂身を食べ始めたのは高度経済成長期あたりからだと言われています。
昔は赤身の多い肉が高級品でした。
脂肪は捨てられていたわけです。
この頃の人は脂肪部分に悪いものが集まると分かっていたのでしょう!
マグロの脂肪(トロ)も食べていなかったのです。
ことわざで言えば猫跨ぎ(ねこまたぎ)にあたるでしょう。
猫もまたいで通るほどまずいと言う意味ですね。
動物の本能はすごいですよね。
体に悪いものは食べないって事でしょう!
自己防衛策として
サイコロステーキはもちろん格安のステーキなどは成型肉と覚悟するべきです。
リン酸塩などの添加物が多いので、子供にはあまりオススメ出来ません。
リン酸塩とは、成長期の子供の成長に悪影響を与えます。
老化促進剤と言っても問題はないと思います。
そして過剰摂取は骨粗しょう症の原因にもなります。
リン酸塩が食品に使われているかどうかは、添加物名を表記する義務が今の日本にはないので、難しい所なのです。
リン酸塩は、酸味料、乳化剤、結着材などと表記はされています。
安いものには裏があるとよく言います。
表記も見るのは大事ですが、安物には注意ですね。
食べるなとは言いませんが食べ過ぎは要注意です!!